3つの視点
本校では高校生活を充実させることはもとより、大学合格、さらにその先社会に出てから生徒各自が自己実現に向かって力強く歩んでいけるよう、1.「確かな学力」 2.「生活習慣の確立と人間力」 3.「国際理解教育」という3つの視点を重視。
知力、行動力を兼ね備え、柔軟性・協調性を併せ持つ人材の育成に力を注いでいます。
1. 確かな学力
将来、社会で必要とされ活躍できる人材となれるよう、基礎学力から応用力へと、高い学力を養います。特に自己実現の第一歩となる志望大学の合格をめざし、カリキュラムの充実を図るとともに、補助授業により日々の学習を強力にサポートします。学力が向上することで意欲や自主性が生まれ、さらに他者への理解が深まり公共心が育ちます。
2. 生活習慣の確立と人間力
知識や学力のみの偏重ではなく、21世紀は柔軟性を持って他者を思いやり、協調性を育むことが重視される社会となります。本校では創立以来一貫して、基本的な挨拶や礼儀を重んじ、高校生としての身だしなみを励行する中で、他者の存在を意識し思いやる心を育んできました。また、様々な学校行事に参加することで情操や感性を養うとともに、集団の中で個人の役割を見つけ、共同で作業する喜びを体得します。そうした、健康で充実した学園生活を送るためにも、本校では基本的生活習慣の確立を重視しています。
3. 国際理解教育
グローバル化が進む現代社会において、諸外国の事情に関心を持ち理解をより深める必要があります。
本校では英語・フランス語・中国語の習得に止まらず、学園の日々の学びから先見性を養い、視野を広げ積極的なコミュニケーション能力を身に付けるよう力を注いでいます。
卒業後、併設の松蔭大学コミュニケーション学部(異文化コミュニケーション学科)で学ぶ道も開けており、国際社会の各分野で能力を発揮する人材の輩出を目指している。